内科を受診するメリット

どこの科を受診するか悩むものです

日常的に病院に通い慣れている人は、自分の体調の変化にも敏感に気づくことが多く、その体調の変化にあわせてどの病院に行くか、またどの科を受診するかといった判断がある程度出来る人がいます。

ですが普段、病院に通ったことがない人は体調が悪いと感じたときに、どの病院に行くと良いのか、何科にかかると良いのかといった判断に困り、ついつい先延ばしにしてしまい、病状を悪化させることがあります。

大きな総合病院などでは、総合診療医が初診の患者の対応をし、内科なのか外科なのか、整形外科なのか消化器内科なのかといった判断をしてくれます。

また必要な検査などもある程度指示してもらえますのでとても安心です。

では、このような総合病院が近隣にない場合は、どうすれば良いのでしょうか。

とりあえず内科を受診するのが良いようです

傷や打撲などによる痛みなどの場合は整形外科などに行く人が多いのは、その原因がいくらか判断がつくからでしょう。

風邪か消化器官の変調なのか判断、予測がつかない症状の場合は、まず内科に行く方が良さそうです。

街中にある小さな医院でも、設備がしっかりしており、ある程度の検査が可能な医院もかなり増えてきています。

もちろん夜にしっかり眠ることができない、といった些細に感じることでも、いきなり精神科などを受診するのはハードルが高く感じますので、まずは内科で相談するといったことから始めてみると良いでしょう。

内科で症状が治まることもありますし、大きな病院での検査や処置が必要な場合は必要な対応や指示をしてくれます。

患者がどのような治療を求めているのか、これからどのような専門科での治療が必要なのかといったことも、内科を受診することである程度見えてくることがあります。

病気は特に初期の対応が重要です。

症状が軽いうちに対処する、といったことを心がけるようにしておくと、大きな病気を防ぐことにも繋がります。

体調が悪いとき、どの科を受診すれば分からないときは、まず内科を受診するようにし、また自宅や勤務地近くの内科などを知っておくことも大切なポイントになってきます。

最終更新日 2025年5月20日 by aequorea