食育でストップ肥満!

肥満と食生活

生活習慣病に分類されることもある、肥満。
日本は欧米と比べると肥満が少ない方ではありますが、それでもその数は少なくありません。

また、子供の肥満も増加傾向にあります。
この理由として考えられるのが、食生活の変化です。

日本は裕福な国となり、食べ物も溢れています。
欧米からも続々と食べ物が流れ込んできており、美味しくてカロリーの高い食べ物が沢山あります。
ファーストフードは、その最たる例ではないでしょうか。

いかにカロリーが高い食べ物が溢れていても量と頻度をコントロールすればいいのですが、それができないと肥満になってしまいます。
また娯楽が多様化し外に出なくても遊べる世の中になったことも、運動不足を招き肥満を招く一因になっていると考えられます。

食育で肥満を防止

食育というのは、好き嫌いをなくそうということだけを教えるのではありません。
栄養バランスの重要性を説き、肥満を防止することも食育の一つです。

人間はカロリーの高いものばかりを食べていると、どうしても肥満気味になっています。
かといって野菜ばかり食べていると、肥満は防げてもそれはそれで栄養の偏りを招くことになります。

重要なのは栄養バランスです。
いろいろな食材を食べ、いろいろな栄養をバランスよく摂取するようにする。

またおやつの食べすぎや、夜食は控える。
こうしたことはしっかりと教育をしておきましょう。

肥満は健康を害する

肥満が見た目だけの問題ならまだ良いのかもしれませんが、事態はより深刻です。
肥満はさまざまな病気の原因にもなり、健康に多大な悪影響を与える恐れがあるのです。
子供には好きなものを食べて、喜んで欲しい。

どうしてもそんな思いは捨てられないと思います。
好きな物を食べさせることは、決して悪いことではありません。

しかしその量とバランスには注意をしないと、子供を肥満にしてしまう可能性があります。
子供の健康を守るためにも、大人も食育の重要性を理解しておきましょう。

 

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ユリアインターナショナル/テレビ配信事業、食育・健康料理など

最終更新日 2025年5月20日 by aequorea