私立の音楽大学に入学するための試験は普通の大学のようなセンター入試や一般科目の筆記試験ではなく、ピアノや声楽、バイオリンなど専攻したい科目の実技試験、ソルフェージュや聴音など専門科目の筆記試験が主な科目になります。
国語や英語などの一般科目は高校の授業や自宅学習で対処することができますが、専門科目は特殊な勉強が必要になるので受験対策をするのが大変です。
武蔵野音楽大学は受験生を対象にして夏休みと冬休みに講習会を開いているので、受験を目指している高校生がキャンパスの雰囲気を知ったり実際に授業を受けてどんな勉強をすればいいのか学ぶのに有効です。
講習会は4日間程度で、大学の講師によるマンツーマンのレッスンも含まれていて本格的な授業を体験できます。
キャンパス内のコンサートホールで演奏を聴いたり、学生食堂でランチをしたり、遠方から通う高校生は大学の寮に泊まることもできるので実際の大学生活をリアルに体験できて受験勉強以外にも武蔵野音楽大学の雰囲気を知るために役立ちます。
特に普通科の高校に通っていて専門科目に触れる機会がない生徒にはよい経験になり、これから受験勉強を始めたい人や受験直前の高校3年生などいろいろな参加者がいます。
武蔵野音楽大学の卒業生の実力を知りたいなら、選抜者による卒業演奏会が一般公開されているので2月頃に聴きに行くことができます。
学校内にあるコンサートホールで行われ、プロ顔負けのレベルの高い演奏を楽しむことができます。
入学すると、在学中も試験や学内オーケストラなどで舞台の上で演奏できる機会がたくさんあるので将来プロの演奏家を目指す生徒は場数を踏むことができて、コンクールを受けるときも緊張しないで堂々と演奏できるようになります。
一流の講師陣が揃っていて、設備や授業内容にも定評がある音楽大学なので卒業後に海外留学をしたいときも有利です。
本格的に音楽の道を目指すなら武蔵野音楽大学を受験してみましょう。
最終更新日 2025年5月20日 by aequorea