日本ではあまり聞きなれないサービスアパートですが、バンコクでは多い物件でアパートへホテルのようなサービスが付いた物件や、キッチンが付いたホテルといった感じです。
2つのタイプがあってアパートに近いものと、ホテルに近いものがあり会社契約も対応可能です。
長期滞在に向いているサービスアパート
ホテルに近いタイプだときめ細かいサービスと豪華な部屋で生活をしたいが、長期の滞在をしないといけない人に向いていて、アパートに近いタイプより家賃が高いので予算がすくないと厳しいです。
アパートに近いタイプは部屋は通常のアパートでよく、掃除などは自分でやるのが大変なのでメイドを探す手間もかけたくないときに向いてます。
どちらのタイプでもメリットはメイドサービス(掃除・シーツ交換・ベッドメイキングなど)があって、調理器具や食器類の備え付け物件や新たに買いそろえる手間が省けること、場合によってはスーツケースだけで入居しても生活が出来るところもあります。
また、何か不具合やトラブルがあっても対応が早いです。
デメリットは家賃が割高なことで、メイドが借主不在でも部屋に入るため貴重品管理が重要で、電話の直線回線がないのでインターネットは物件が提供するシェアタイプのサービスを利用しないといけません。
もし、提供するネット速度が遅くても我慢する必要があります。
海外旅行をしないと馴染が薄い
バンコクなど海外ではサービスアパートメントは、一般的な滞在用施設で日本だと少ないため海外旅行をしないと馴染が薄いです。
海外だと月単位・年単位で長期間滞在するときはこの物件を契約することも多く、アパートという名前が入っていても本当のアパートとはかなり違います。
綺麗な室内で家具や家電、食器なども備えつけてあって高級ホテルのような内装なことが多く、何も持たなくても快適に生活が出来ます。
近年は家電備え付けの賃貸物件も増えています。
同じように家電や家具が備え付けてあって自由に使えるウィークリー・マンスリーマンションと違うのは、室内清掃担当やコンシェルジュなどのメンテナンスサービスが付いていることです。
掃除やクリーニング、ベッドリネン交換なども行ってくれて物件によっては朝食サービスやプール、ジムなどフィットネス施設が自由に使えたりするサービスも提供してます。
まとめ
契約するときは通常の賃貸と違い、敷金・礼金は不要で契約したその日から利用出来て、希望にあわせて契約期間も設定できます。
ちなみに日本にも主に東京を中心にありますが、日本人だと地方に住む会社経営者が滞在することが多く、利用期間は1ヶ月から2ヶ月ぐらいです。
賃料は立地や広さ、契約会社で違いますが都内だとワンルームで1ヶ月が20万円ぐらいです。
最終更新日 2025年5月20日 by aequorea